宮崎で初の延べ竿前打ち

涙骨

2015年08月04日 12:05

先週、宮崎に仕事で出張に行った折に間を見て釣りへ。
宮崎県では昨年はじめて年無しチヌをあげたこともあって、期待が高かったです。
しかし数日前から台風のおそれ、結局それていったものの風も波も強い毎日。
それにも懲りずに毎日レンタサイクルを何10キロもこいで宮崎港の釣り場へ向かいました。


最初はこんなかんじでヨコスジイシモチ?(テンジクダイ系だと思うのですが、やけにデカい(15cm以上)のと胸鰭が立派で同定できず)


フグの類がポンポン。あいにく疎いもので。


やっとあがったアラカブ(かさご)。ここに写っているBJ85は数時間後に海に消えることに…。

一瞬で釣れたので2匹並んだネンブツダイ(切り身餌にしました)


次の日はホテルでこそこそと朝食作り、アラカブは煮物にしました。美味でした。


昼からは大淀川河口域のテトラ帯へ。
いかにも魚がいそうな場所、涎が出ました。
でも最初はフグ…。
ここで初めて渓流竿で前打ち/落とし込み風の釣りをしました。
前夜に竿とリールを魚に持って行かれたので、宮崎市内の中古釣具店宝島さんでゲットしたズーム竿。
前打ち竿/タイコリールと違って準備も簡単で何より操作しやすい。
この日は強風だったのですが、なれない竿でもとてもやりやすかったです。

飛行機の時間があったのでタイムリミット寸前、本当に最後の一投で

念願のチヌがきました!20cmちょっとのカイズサイズですが、それでもうれしいです。
なにより糸鳴りが聞こえたのが痺れました。
いつもの様に虫餌にガン玉だったのですが、穂先がヘチ竿よりもやわらかいのでアタリを聴くのは少し難しいですね。
でも手応えとやりとりは最高の感触です。
のべ竿前打ち、癖になりそうです。

帰りにテトラから降りると砂地なのでところどころ陥没していてちょっと怖いです。


大物は釣れませんでしたが、やはり宮崎での釣りは楽しい物でした。
次はいつ来れるか、楽しみです。





関連記事